M21 | はじめに About M21NETWORK 特定非営利法人M21ネットワーク 世界最大のパッチワーク・マンダラ 曼荼羅 曼陀羅 Mandala

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はじめに

新しい時代へ

20世紀は、科学技術の花咲いた時代であったと同時に、反面、戦争や革命の世紀であったと言われています。この数多くの戦争、紛争、世界各地で発生する自然災害の数々で犠牲になった人々、特に子供たちの数は実に多いのです。

多くの人の手が一枚のパッチワークを縫い上げ、マンダラ完成に参加する。
そのことを通じて、新しい時代に心をひとつにし、若者すべての世代によって「世界の平和と共存」を願い「新しい、永続的なネットワーク」を築き上げます。

今回完成したマンダラは、70メートル×50メートル。全体を81のパーツに分け、それぞれにキーパーソンを決め、そのキーパーソンのもとにパッチワーカーの賛同者が集まりました。
その数は世界で10,000人を超えます。日本を中心に世界16カ国の方々が参加し製作されたパーツは、2002年4月29日横浜アリーナにて1枚につなぎ合わされました。
そこには、釈迦の一生を通じ、世界の人々が望む『理想的な世界観』が描かれ『新世紀の心のネットワークづくり』への願いが込められています。

そしてこのマンダラは、世界に平和のアピールを発信するため2002年12月広島市民球場にも掲げられました。またエム21はアジア各国の子供たちのために「生活環境の改善」「技術学校の建設と運営」の支援を行います。

縫うということ

出逢いの「逢う」を糸でつなぐと「縫う」という字になります。
20世紀が終わり、離ればなれになった人々の心をもう一度縫い合わせ、心が通い合う21世紀にしたいという願いが、この、パッチワークを「縫う」ということに込められています。
世界中の多くの人々が参加し、たくさんの人々が触れたものを一つに縫い上げる、それは「縫う」という行為を通して世界中の人々が心を繋ぐことになるはずです。
世界を友情で一つに縫い合わせ、大きな愛で地球を包む。
これが今回のプロジェクトの目指すものです。

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